
植物育成ライトを使いたいけど、家具が色あせたり、傷んだりしないか心配



植物育成ライトで肌は日焼けしないのかな
このような悩みを抱えていませんか。室内の観葉植物が光不足で元気がないときに心強いのが植物育成ライトです。正しいライト選びと使い方を押さえれば、光合成を十分にサポートしつつ、日焼けリスクを抑えられるでしょう。
本記事では、植物育成ライトの日焼けリスクや、日焼けを防ぐ対策をわかりやすく解説します。大切なインテリアや肌を保護しながら、植物ライフを楽しむ参考にしてください。
植物育成ライトによる肌や家具の日焼けリスク


植物育成ライトで肌や家具が日焼けするリスクはごく低いとされています。しかし、紫外線(UV)を含むモデルも存在するため、育成ライトの選択や使用方法には注意が必要です。



わたしも肌の日焼けリスク・家具の色あせ・紫外線(UV)の影響は気にしていました。
植物育成ライトの日焼けリスクについてまとめました。
順番に解説します。
一般的な植物育成ライトの日焼けリスクは低い
市販されている多くの植物育成ライトは、太陽光のうち植物が光合成で必要とする赤色や青色の波長を強化したLEDが中心です。
一方、観賞魚用や実験専用など、紫外線(UV)を放つライトも販売されています。誤って選ぶと肌に負担がかかるだけでなく、家具の退色を引き起こす懸念があるため注意が必要です。
購入時は「紫外線(UV)カット」や「フルスペクトラムLED」などの記載をチェックし、紫外線(UV)を極力含まないタイプの植物育成ライトを選びましょう。
紫外線(UV)を含むライトは長時間浴びると肌や目に負担
通常のLED育成ライトによる日焼けの心配は低いです。しかし、紫外線(UV)を含むライトを長時間浴び続けると、人の肌や目に負担をかける可能性があります。
とくにUV-BやUV-Aはシミやくすみ、眼への刺激を引き起こす場合があり、敏感肌の人や子どもがいる家庭ではより注意が必要です。
UV-B:肌を焼いて赤くなりやすく(炎症)、目の表面(角膜)を傷つけることもある紫外線。
UV-A:肌の奥まで届いてシワやたるみを引き起こす。長時間浴びると目の水晶体や網膜にもダメージを与える紫外線。
UVライトを使用する際は、紫外線(UV)カットフィルターや遮光布などで紫外線を遮り、照射時間も管理して肌や目を直接強い光にさらさないようにしましょう。
紫外線(UV)を含むライトの長時間照射は家具や本の色あせに注意
家具や書籍が色あせする大きな原因のひとつが紫外線(UV)です。紫外線(UV)を含むライトを長時間同じ場所に当てると、木製品や紙などが変色・変形・劣化しやすくなるでしょう。
一方、可視光のみを発する通常のLED育成ライトであれば、色あせリスクは比較的低めです。ただし、光源を至近距離で照射すると微量の紫外線(UV)でも影響の増す可能性があります。
大切な家具や本を保護したい場合は、紫外線(UV)カットフィルムを貼ったり、照射角度を調整したりして光が直接当たらないように工夫しましょう。
植物育成ライトの日焼け防止対策3選


室内で安心して植物を育てたいなら、肌や家具への日焼け・色あせリスクを抑える対策が必須です。基本となるのは「紫外線(UV)を含まないライトの使用」ですが、それ以外にもフィルターの活用や配置調整など簡単に実践できる工夫がいくつかあります。
手軽に取り入れやすい3つの対策を順に紹介します。
日常的におこないやすいものばかりなので、植物育成ライト初心者の人もぜひ試してみてください。
紫外線(UV)カットフィルターを使う
紫外線(UV)をシャットアウトする手段としては、ライトそのものにUVカットフィルターをつけるのが手軽です。
市販されているフィルターには、貼り付けタイプやカバーに装着するタイプなどさまざまな種類があります。



製品によってUVカット率が異なるため、数値をチェックしましょう!
窓ガラス用のUVカットフィルムを併用すれば、屋外からの紫外線も軽減でき、家具や本をいっそう保護できます。設置時は、フィルターやフィルムに気泡が入らないよう丁寧に貼りつけると効果を最大限に発揮できるでしょう。
照射距離と角度を調整する
植物育成ライトをどこに設置するかは日焼けや葉焼けを防ぐ重要なポイントです。一般的には植物との距離を20~30cmほど離すと、光量が確保されつつ肌や家具への紫外線リスクも低減できます。
照射方向や角度をこまめに調整し、部屋全体に光が広がりすぎないようにするのもポイントです。下から強いライトを当てると葉焼けや人の目への刺激が増えるおそれもあるため、強力なライトはなるべく上方や横から照射するのがよいでしょう。



照射時間の目安は一日8~12時間程度ですが、植物の種類や成長段階によって調整しましょう。
使用する植物育成ライトのワット数・光量・植物の種類・置き場所の温度・湿度などで最適な距離や時間は異なるため、日々の観察を通じて調整するのがポイントです。
紫外線(UV)が含まれないライトを選ぶ
実質的な日焼け対策として重要なのが、「紫外線(UV)をほとんど含まないライト」を選ぶことです。肌や家具に悪影響を及ぼさないため、紫外線(UV)カット仕様の製品が必須です。
「フルスペクトラムLED」や、パッケージに「UVカット」と明記されている製品なら肌や家具への影響が極めて少なく安心して使えます。



購入前にはスペクトル図や製品説明をチェックして、紫外線(UV)の放射量が少ないことを確認すると失敗しにくいでしょう。
安価な商品でも十分活躍するモデルが多いため、いくつかの製品を比較検討すると、より安全な選択が可能です。適切な製品選びにより安心して使える植物育成ライトを手に入れることが、効果的な日焼け対策に直結します。
日焼けしにくい植物育成ライトを選ぶポイント
植物を上手に育てながら肌や家具を守りたい人は、ライト選びを最優先で考えてみましょう。フルスペクトラムでありながら紫外線(UV)を極力カットできる設計かどうか、また放熱性や寿命に関する評価も確認しておくと安心です。
植物育成ライトを選ぶポイントは以下の2つです。
それぞれみていきましょう。
植物が育ちやすい光の波長を考慮する
植物が光合成にとくに必要とするのは、赤色(約600~700nm)と青色(約400~500nm)の波長です。
赤色光は光合成を促進して花や実の成長を助ける作用があり、青色光は葉の厚みや茎の丈夫さを向上させます。



赤・青の波長をバランスよく含むフルスペクトラムLEDが一般的です。
一方で、日焼けの原因となる紫外線(UV)は波長がさらに短い領域に位置するため、紫外線(UV)をカットする機能があれば、肌や家具への影響を最低限に抑えながら植物の成長をサポートできるでしょう。
紫外線(UV)カット技術が搭載されたライトを選ぶ
紫外線(UV)カット技術が採用されたライトは、LEDチップや透過カバーに特殊コーティングが施され、紫外線(UV)をほぼ含まないように設計されています。
肌や家具に悪影響を与えるUV-AやUV-Bをシャットアウトしながら、植物に有効な赤・青の波長を十分に届けられるでしょう。
選ぶ際には、パッケージや商品説明で紫外線(UV)について表記があるかを確認し、信頼できるメーカーや店舗を利用すると安心です。交換用パーツの入手性や保証期間などもチェックしておくと、長期間にわたって快適に使えます。
【実際の使用レポ】植物育成ライトで家具や床は目立った日焼けをしていない
我が家では植物育成ライトを1日8時間程度使用しています。光の当たる場所と当たらない場所を比較した写真は以下のとおりです。
植物棚 | 無垢床 |
---|---|
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光の当たらない鉢の下とカーペット下と比較して、現在のところ目立った日焼けはありません。ライトからの照射距離は、植物棚まで約70cm、床まで約2mです。



我が家では、HaruDesign(ハルデザイン)HASU38 spec9 6Kを使用しています。
使用方法を守っていれば、植物育成ライトは家具や床へのダメージを気にせず安心して使えるアイテムです。これから導入を考えている人はぜひ参考にしてください。
日焼けを防ぐ!オススメの植物育成ライト5選


植物育成ライトのなかで紫外線を最小限に抑えつつ、植物の生育をしっかりサポートできる製品を紹介します。
オススメの植物育成ライトは以下5つです。
価格や設置場所に合わせて、お気に入りの一本を見つけてください。
BRIM(ブリム)|SOL 24W LED植物育成ライト
BRIM(ブリム)のSOL 24Wは、昼光色(約5800K)のフルスペクトル設計と24Wのハイパワー仕様が魅力の植物育成ライトです。
自然光に近い明るさを保ちながら、紫外線(UV)の放射を最小限に抑えているため、複数の鉢や大型の観葉植物にも十分に光を届けられます。



24Wの出力があることで部屋の一角をしっかりと照らせるため、成長期の光合成をサポートできる点が大きな特長です。
デザイン面では、シンプルかつ洗練されたフォルムを採用しており、インテリアとの相性も良好。紫外線(UV)リスクを抑えつつ、日光に近い明るさを得られます。
- 光量に余裕があり、複数株や大型植物を一度に照射しやすい
- シンプルデザインでインテリアに馴染みやすい
- 紫外線(UV)を抑えつつ、自然光に近い明るさを得られる
SOL 24Wは、部屋全体をしっかりと照らしたい・成長期の植物を複数育てている・光量を妥協したくない人にオススメです。
HaruDesign(ハルデザイン)|HASU38 spec9 6K
HaruDesign(ハルデザイン)HASU38 spec9 6Kは、約6000Kの昼光色をメインとしたLEDチップを用いており、肉眼にも優しい光です。
肌や家具へのダメージを抑えつつ、観葉植物やハーブなどが求める波長をしっかり確保できるのが大きな特長でしょう。



我が家で使用しているライトです!
広角反射板つきのライトを購入して、植物全体に光が届くようにしています。
E26口金のスポットライト型で、既存の照明器具に差し込みやすい手軽さも兼ね備えているため、ライト本体の設置方法に悩みたくない人にとっては扱いやすい育成ライトです。
- 紫外線(UV)をほとんど含まないLED設計で日焼けの心配を軽減できる
- 6000Kの白色光で部屋の雰囲気を損ねず、植物を鮮やかに演出できる
- ソケット型のため設置が簡単で、照射範囲のコントロールもしやすい
HASU38 spec9 6Kは、主に観葉植物を育てたい・家具や肌の色あせが気になる・ピンポイント照射したい人に最適でしょう。
広角反射板つきのライトもあるため、用途に応じて選べます。
BRIM(ブリム)| COSMO 22W
BRIM(ブリム)のCOSMO 22Wは、白色LEDをベースにした中出力の植物育成ライトです。部屋を程よく明るくしながら、植物が必要とする光をしっかり届けられる点が特長となります。
約4000K(カラーホワイト)と約5800K(カラーブラック)のバリエーションがあり、部屋の雰囲気や植物の種類に合わせて選べるでしょう。
照射力が強すぎないため、過度なまぶしさや紫外線(UV)ダメージを抑えつつ、植物を健やかに育てやすい植物育成ライトです。
- ほどよい出力のため、強すぎない光を確保できる
- 紫外線(UV)が少なく、家具や肌への影響を抑制できる
- カラー(色温度)の選択肢があり、好みや環境に合わせやすい
COSMO 22Wは、部屋の雰囲気に馴染むライトを探している・まぶしすぎるのは避けたい・省エネやデザイン性も重視したい人にぴったりでしょう。
BRIM(ブリム)|FLORA 26W
BRIM(ブリム)のFLORA 26Wは、白色LEDをベースのフルスペクトル設計を採用し、紫外線(UV)の放射を抑えながら26Wという十分な光量を確保しているのが特長です。
フレキシブルアームとクリップが一体化した構造のおかげで、あらゆる方向から植物に光を届けられるだけでなく、器具を新たに用意する必要もありません。



棚板やデスクなど、クリップを挟める場所さえあれば取りつけ可能なので、室内のさまざまなシチュエーションに対応しやすいのも魅力です。
機能面だけでなく、おしゃれなフォルムによってインテリアとしての存在感も高いため、花や観葉植物を美しく育てながら空間の雰囲気をワンランクアップさせてくれる植物育成ライトでしょう。
- フレキシブルアームとクリップの組み合わせにより、あらゆる方向へ照射できる
- 白色LEDをベースにしたフルスペクトル光で日焼けリスクを抑えつつ、しっかり育成効果を発揮する
- 26Wの光量によって花や葉を健康的に育てられ、見た目にもこだわるインテリア性を両立する
FLORA 26Wは、育成ライトをインテリアの一部として楽しみたい・器具を用意せずクリップだけで手軽に設置したい・多方向に光を当てて植物を育てたい人にオススメのライトでしょう。
Dibea Asahi Direct |植物育成ライト
Dibea Asahi Directの植物育成ライトは、バー型のLEDが4本セットになっています。紫外線(UV)を抑えた設計でありながら広範囲に光を行き渡らせやすいのが特長です。
棚やラックに複数の鉢を並べる場合や、より大きなスペースで複数の植物を同時に育てたい場合などにはコストパフォーマンスのよさと照射効率が大きなアドバンテージとなります。
光量の調整や配置の自由度も高いため、育成環境を自分好みにアレンジできる点が魅力です。また、タイマー機能付きで長時間の使用による日焼けの心配がありません。
- 4本セットで広範囲を照らせるため、多数の鉢を一括管理しやすい
- UVを最小限にしたLEDとタイマー機能で、肌や家具へのダメージを抑える
- コストパフォーマンスに優れ、初心者から本格派まで幅広く対応できる
Dibea Asahi Directの植物育成ライトは、棚やラックに多くの植物をレイアウトしている・広めのスペースを低UVで効率よく照らしたい・コスパと実用性を兼ね備えたバー型ライトを探している人に適しています。
まとめ|植物育成ライトによる日焼けの心配を減らして植物ライフを楽しもう


紫外線(UV)を含むライトを誤って選んだり、至近距離で長時間照射したりすると、肌や家具が日焼けしたり、本が色あせしたりするリスクが高まります。
しかし、対策をおこなえば紫外線(UV)の影響を大幅に軽減可能です。
- カット機能を備えたLED育成ライトを選ぶ
- 紫外線(UV)を抑えるフィルターを活用する
- 適切な照射距離・時間・角度を工夫する
適切な植物育成ライトを選び、上手に活用すれば、紫外線(UV)の心配をせずに快適な植物ライフを楽しめます。紹介したおすすめライトも参考にしながら、自宅で緑のある暮らしを始めてみてください。
植物育成ライトの日焼けでよくある質問
植物育成ライトの日焼けについてよくある質問をまとめました。
- 植物は日焼けしますか?
-
紫外線(UV)を含む強い光や、植物が耐えられる以上の光量を長時間照射すると、いわゆる「葉焼け」が起こる場合があります。これは人間の日焼けとは少し違い、主に葉の細胞が光の過剰照射でダメージを受ける現象です。
- 育成ライトは1日何時間つけるべき?
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育成ライトの点灯時間は、一般的に一日あたり8~12時間が目安とされています。観葉植物・多肉植物・ハーブなど種類によって必要とする光量や光周期は異なるため、個々の特性に合わせて調整するのが理想的です。
- 植物育成ライトは人体に影響しますか?
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紫外線をほとんど含まないLED育成ライトであれば、日常生活の範囲で人体に大きな悪影響を及ぼす心配は少ないとされています。ただし、UVライトや特定の波長を強化した特殊なライトは、長時間浴びると肌や目に負担のかかる場合があるため、十分注意しましょう。