
子どもが飲むから少しでも安全な牛乳を選びたい



オーガニック牛乳って普通の牛乳と何が違うの?
健康志向の高まりとともに、食の安全性への関心は増すばかり。毎日飲む牛乳だからこそ、添加物や育て方が気になり、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
オーガニック牛乳は、そんな悩みに応えてくれるでしょう。
- オーガニック牛乳と普通牛乳3つの違い
- スーパーで手軽に買えるオススメ牛乳5選
- 気になる安全性や表示のルール、風味の違い
- オーガニック牛乳のにおいや風味が気になるときの対処法
この記事を読めば、あなたと家族にぴったりの一本が見つかります。ぜひ最後まで読んで、安心できる牛乳選びの参考にしてください。


オーガニック牛乳と普通牛乳3つの違い


オーガニック牛乳と普通の牛乳は主に以下3つのポイントで区別されます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①表示基準|有機JASマークの有無
「有機」や「オーガニック」と表示するには、農林水産省が定めた「有機JAS規格」という厳しい基準をクリアし、「有機JASマーク」認証を取得することが法律で義務付けられています。



緑色の有機JASマークがない製品は「有機」「オーガニック」と名乗れないんです!
牛乳のオーガニック認証は牛の飼育からスタート!


牧草を育てる土壌は2年以上、農薬や化学肥料を使わずに管理され、そこで育った有機飼料を牛が食べます。
こうして育った牛から搾られた「有機生乳」は、有機JAS認証を受けた工場で殺菌・パック詰めされ、初めて「有機牛乳(オーガニック牛乳)」として出荷されます。



つまり、牧草から工場まで一貫して有機の基準を満たす必要があるんです!
商品パッケージを見るときは、有機JASマークの有無に加え、認証機関名や原材料が「有機生乳」であるかを確認することが、本物のオーガニック牛乳を選ぶためのポイントです。
②風味・栄養|甘み・コクや口当たりが変わる
オーガニック牛乳は、牛が食べる飼料や育つ環境が風味に大きく影響します。一般的な牛乳と比べて甘みやコクを感じやすいのが特徴です。
牧草主体の有機飼料で放牧飼育された牛の乳は、牧草の状態により季節ごとの風味変化を楽しめます。
季節 | 牛の飼育環境例 | 飼育の内容例 | 味わいの特徴 |
---|---|---|---|
夏 | 放牧が多く、青々と茂る牧草を食べる | 生の牧草中心 | 乳脂肪分が少なめ、サラッと爽やか |
冬~初春 | 牛舎で過ごす時間が長い | 干し草(夏に収穫した牧草など)、飲水量も減少 | 乳脂肪分が高め、コクとほのかな甘み |
また、低温殺菌やノンホモジナイズ(脂肪球を均質化しない)製法を採用する商品も。これにより、生乳本来の風味やさらりとした口当たり、そして上部にできるクリーム層(クリームライン)を楽しめます。
さらに、オーガニック牛乳には、オメガ3系脂肪酸やビタミンE・ビタミンAなどの必須栄養素が多く含まれていることがわかっています。
ただし、風味や栄養価は、飼育環境・製法・個体差など多くの要因により変わるため、必ずしもすべてのオーガニック牛乳に当てはまるとは限りません。正確な栄養成分は、各商品の成分表示を確認することが重要です。
③安全性・制度|日本は「成長ホルモン未承認」で薬剤管理が厳格
安全性について、日本ではオーガニックか否かを問わず高い水準が保たれています。
乳量を増やすための遺伝子組換え成長ホルモン(rbST)は、日本では農林水産省によって承認されておらず、使用が一切禁止されています。



国内で生産される牛乳はすべて「成長ホルモン剤不使用」なんです!
また、病気の治療に使われる抗生物質などの動物用医薬品には厳しい「休薬期間」が定められています。これは、成分や乳や肉に残らないようにするための期間で、出荷前には残留がないか検査も実施!
この厳格な国の基準があるため、日本の牛乳はオーガニック製品でなくても、薬剤管理の面で高い安全性が確保されています。オーガニック牛乳は、これに加えて農薬や化学肥料を使わない飼料で育つという付加価値がある、と理解しましょう。
スーパーで買えるオーガニック牛乳5選


比較的手に入りやすいオーガニック牛乳を5つ厳選しました。それぞれの特徴を比較して、お気に入りを見つけてみてください。


オーガニック牛乳比較表
製品名 | 原材料 | 内容量 | 乳脂肪分・成分 | 主な入手先 |
---|---|---|---|---|
ATHENA|北海道オーガニックミルク | 有機生乳100%(北海道) | 1000ml | 3.0%以上 | Costco限定 |
十勝広尾 鈴木牧場|オーガニック牛乳 | 有機生乳100%(十勝) | 900ml/200ml | 時期により変動 | 産直・ネット通販・催事など |
タカナシ|有機牛乳 | 有機生乳100% | 1000ml/500ml | 【夏季】3.2%以上 | 全国スーパーなど |
明治|オーガニック牛乳 | 有機生乳(津別町指定牧場) | 900ml | 3.5% | 全国スーパーなど |
トップバリュ|矢口牧場限定 オーガニック牛乳 | 有機生乳100%(北海道) | 1000ml | 3.2%以上 | イオングループ店 |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①ATHENA|北海道オーガニックミルク
「HOKKAIDO ORGANIC MILK」は、コストコ(Costco)で購入可能な「ATHENA(アテナ)」のオーガニック牛乳です。コストコ会員で、日々の消費量が多いご家庭には購入しやすいでしょう。
- 有機生乳100%(北海道)
- 有機JAS認証を受けた北海道産の有機生乳を100%使用
- 大容量かつ比較的手頃な価格で手に入る



クリーミーだけど、後味はすっきりとした飲み口でクセが少ない!
2本組で販売されていることが多いため、冷蔵庫のスペースと消費ペースを考えて計画的に購入するのがオススメです。家族みんなで飲みたい、料理にたっぷり使いたいニーズにぴったりでしょう。
②十勝広尾 鈴木牧場|十勝オーガニック牛乳


「十勝 オーガニック牛乳」は、北海道・鈴木牧場のこだわりが詰まったプレミアムなオーガニック牛乳です。
- 有機生乳100%(北海道・十勝)
- 有機JAS認証
- 有機牧草と広大な大地で牛を育てるオーガニックグラスフェッド
- 脂肪球を均質化しないノンホモジナイズ
- 生乳本来の風味を活かす低温63℃30分低温殺菌
- お腹に優しいとされるA2タイプの生乳
ノンホモならではの、上部に浮かぶクリームライン(天然の生クリーム層)は、濃厚でリッチな味わいの証。牛乳本来の香りやコク、季節による風味の違いを深く楽しみたい、本物志向の人にぜひ試していただきたい逸品です。
入手方法は主に公式サイトからの直接販売や催事、一部のアンテナショップなどに限られるため、見かけた際はぜひ手に取ってみてください。
③タカナシ|有機牛乳


「タカナシ 有機牛乳」は、全国のスーパーマーケットで比較的見つけやすいタカナシ乳業のオーガニック牛乳です。
- 有機生乳100%(国産)
- 生乳の受け入れから製造、出荷まで有機JAS認証を取得
- 500mlと1000mlの2サイズ展開で使い勝手がよい
- 20年以上、長く愛され続けるロングセラー商品
- 大地牧場の認証と循環型酪農による環境配慮型生産
すっきりとしたなかに生乳の自然な甘みとコクが感じられ、飲みやすいバランスの取れた風味です。価格と入手しやすさ、そして安定した美味しさのバランスを重視する人にオススメでしょう。
店舗によっては取り扱いがない場合もあるため、お近くのスーパーの乳製品コーナーをチェックしてみてください。
④明治 オーガニック牛乳


「明治 オーガニック牛乳」は、大手乳業メーカーである明治が手がけるオーガニック牛乳です。
- 有機生乳(北海道津別町 指定牧場)
- 北海道津別町の指定牧場で飼育
- 有機JAS基準に則って大切に育てられた牛の生乳のみを使用
- 全国のスーパーで展開されており、入手しやすい
長年にわたり有機酪農に取り組んできた歴史と、大手ならではの品質管理体制が、製品への大きな安心感と信頼につながっています。
風味はクセがなく、まろやかで自然な甘みがあり、子どもから大人まで家族みんなが飲みやすい味わいです。
長年親しまれてきたブランドの信頼性を重視する人や、安心して飲めるオーガニック牛乳を探している人にぴったりの一本です。
⑤トップバリュ|矢口牧場限定 オーガニック牛乳
イオングループのプライベートブランド「トップバリュ グリーンアイオーガニック」から販売されている、北海道・矢口牧場限定のオーガニック牛乳です。
- 有機生乳100%(北海道)
- 有機JAS認証
- 北海道別海町の生乳を使用
- イオンやイオンスタイルなど身近な店舗で購入可能
- 良心的な価格設定
有機生乳100%の自然な風味を味わえますが、一部の購入者レビューでは、飼料や季節要因による風味の変動、独特の香り(臭い)について言及されることもあります。
これはオーガニック牛乳の特性でもありますが、好みが分かれる可能性も。まずは一度試してみて、ご自身の口に合うか確かめてみるのがオススメです。
「矢口牧場限定のオーガニック牛乳」は、日々の買い物ついでに手軽に購入できるため、オーガニック牛乳を無理なく続けたい人にぴったりです。
オーガニック牛乳が購入できる場所


オーガニック牛乳は、多くの場所で手に入るようになりました。主な購入先を4つ紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。


コストコ
会員制倉庫型店舗のコストコでは、プライベートブランドの「ATHENA 北海道オーガニックミルク」が購入できます。
大容量(1L×2本組など)で販売されていることが多く、日常的にたくさん消費する家庭にとってはコストパフォーマンスが高い牛乳です。



購入には会員登録が必要であり、店舗の在庫状況は変動します。
牛乳やヨーグルトが並ぶ大きな冷蔵エリアに置かれていることが多いので、 購入時にチェックしてみてください。計画的なまとめ買いがお得に購入するコツです。
イオン
全国展開するスーパーマーケットのイオンでは、プライベートブランド「トップバリュ グリーンアイオーガニック」の牛乳が購入可能です。



「矢口牧場限定 オーガニック牛乳」は、多くの店舗で取り扱いがあるようですが、私の地域ではまだ出会ったことがありません…(T ^ T)
トップバリュ公式サイトで価格目安が明記されているので、チェックしておくと家計管理がしやすいでしょう。
店舗によって品揃えは異なります。レビューでは風味に関するさまざまな意見も見られるため、まずは1本試してみて家族の好みに合うか確認するのがオススメです。
コープ・生協
食の安全へのこだわりが強い組合員が多いコープ(生協)では、独自の基準を設けた質の高いオーガニック牛乳を取り扱っていることがあります。
「コープ自然派」などでは、飼料の内容や低温殺菌、ノンホモジナイズ製法にこだわった製品が見つかるでしょう。



これらは牛乳本来の風味が強く感じられるため、コーヒーに入れたり料理に使ったりするのもオススメ!
生産者である牧場を指定している場合もあり、トレーサビリティ(生産履歴の追跡)が明確な商品は安心につながります。
通販サイト
近くのスーパーに取り扱いがない場合や、特定の銘柄にこだわりたい場合は通販が便利です。
生産者からの直接販売や、オーガニック食品を専門に扱うオンラインストアなどを利用すれば、スーパーでは見かけないようなグラスフェッドや低温殺菌の牛乳も手に入ります。
だたし、以下の点には注意が必要です。
- 冷蔵での配送となるため送料がかかる場合がある
- 消費期限が短い商品を確実に受け取る必要がある
- 実際に手に取って確認できない
通販は価格が割高になりがちですが、定期便やまとめ買いを利用すると少しお得に購入できる場合もあります。
オーガニック牛乳の安全性と表示ルールや風味の違い


オーガニック牛乳を選ぶうえで知っておきたい以下3つの知識を解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
日本の乳牛に成長ホルモンは使われない
日本の牛乳の安全性について、まず知っておきたいのは「成長ホルモン剤」の扱いです。海外の一部の国では、乳量を増やす目的で遺伝子組換え成長ホルモン(rbST)が牛に使用されることがあります。
しかし、日本ではこのホルモン剤は農林水産省に承認されておらず、使用は法律で禁止されています。



病気の予防や治療目的以外で、成長を促進するためのホルモン剤の使用も認められていません。
日本国内で生産された牛乳は、オーガニックであるかどうかに関わらず、すべて「成長ホルモン剤フリー」であると理解してよいでしょう。日本の厳格な基準が、牛乳全体の安全性を支える大きな柱となっています。
「有機JAS」表示がない牛乳は「オーガニック」と名乗れない
「オーガニック」や「有機」表示は、誰でも自由に使えるわけではありません。
農林水産省が定める有機JAS規格の認証を受けた事業者のみが、製品に「有機JASマーク」を付けて販売できます。



このマークがないにも関わらず「有機」や「オーガニック」表示をおこなうことは、JAS法で禁止です。
牛乳の場合は、牛の食べる飼料(牧草)から生乳の生産、そして殺菌・パック詰めをおこなう加工工場まで、一貫して有機JASの基準をクリアする必要があります。
パッケージを見る際は、緑色の「有機JASマーク」と、認証をおこなった機関の名称や認証番号が記載されているかを確認しましょう。
オーガニック牛乳の製法で風味が変わる
オーガニック牛乳を選ぶ際に目にする「グラスフェッド」や「低温殺菌」などの言葉は、飼育方法や製造方法を示す表示で風味に大きく影響します。
製法 | 特徴 | 風味 |
---|---|---|
グラスフェッド | イネ科やマメ科など牧草主体で飼育する | すっきりとした風味になりやすい |
放牧 | 牛を屋外の牧草地で飼育する | ストレスが少なく、季節によって風味が変化することがある |
ノンホモジナイズ | 生乳に含まれる脂肪球を均質化しない製法 | 上部にクリームが浮かび、より生乳に近い濃厚な味わいになる |
低温殺菌(例:63℃ 30分) | 比較的低い温度で時間をかけて殺菌 | たんぱく質の熱変化が少なく、生乳本来のコクや甘みが際立つ |
毎日ごくごく飲みたいなら均質化された高温殺菌牛乳、週末などに風味をじっくり楽しみたいなら低温殺菌やノンホモ牛乳など使い分けるのがオススメです。
オーガニック牛乳の臭いや風味が気になるときの対処法


オーガニック牛乳を試した際に、いつもと違う風味や香り(臭い)に戸惑うことがあるかもしれません。その原因と対処法を知っておきましょう。
それぞれ詳しく見ていきましょう。


香りの原因を知って選び方を変える
オーガニック牛乳のレビューなどで見られる「チーズのような香り」「独特の獣臭」などの指摘は、主に牛が食べる飼料や殺菌方法に由来します。
牧草を主体とするグラスフェッド牛乳や、生乳の風味が残りやすい低温殺菌・ノンホモジナイズ製法の牛乳は、その素材の香りが強く出やすい傾向があります。



これは品質が悪いわけではなく、むしろ自然に近い製法だからこその特徴なんです。
季節によって牧草の状態が変わるため、同じ銘柄でも購入時期(ロット)によって風味が変動することもあります。
もし香りが苦手だと感じた場合は、高温殺菌(UHT)処理をされたオーガニック牛乳を選ぶと、クセが少なく飲みやすいと感じるでしょう。
しかし、高温殺菌のオーガニック牛乳は日本での入手が限られるため、風味が穏やかな低温殺菌タイプや成分無調整のなかから自分に合う味を探すのがオススメです。
保存を飲み方を工夫して風味をやわらげる
購入したオーガニック牛乳の風味が少し強いと感じた場合、いくつかの工夫でやわらげられます。
まず基本は、開封後は賞味期限に関わらず、できるだけ早く飲み切ることです。とくに家族が少ない場合は、消費計画を立ててから購入するとよいでしょう。



そのまま飲むのが苦手なら、カフェオレやミルクティーにしたり、シチューやグラタン、ホワイトソースなどの料理に使ったりするのがオススメ!
スーパーで購入したあとは寄り道せず、すぐに帰宅して10℃以下の冷蔵庫で適切に保存することも、風味を損なわないための重要なポイントです。
異常を感じたら購入店に相談・返品する
独特の風味ではなく、明らかに「酸っぱい」「苦い」「発酵したような異臭がする」など、異常を感じた場合は飲用を中止し、購入した店舗に相談しましょう。
流通の過程や家庭での保存状態に問題がなくても、ごく稀に品質に問題がある場合があります。



実際に、購入者レビューのなかにも店舗に相談して返品・交換対応をしてもらった事例も。
その際は、購入時のレシート・商品のパッケージ(賞味期限がわかるもの)・どのような保管状況だったかを具体的に伝えると話がスムーズに進むでしょう。
同じ銘柄でも、たまたまその商品(ロット)に問題があった可能性も考えられるため、別のロットの商品で再評価してみるのも一つの方法です。
まとめ|オーガニック牛乳習慣で健やかな家族の未来をつくろう!


オーガニック牛乳を選ぶことは、単に安全な食品を選ぶだけでなく、環境に配慮した生産者を応援し、持続可能な未来づくりにもつながります。
- 信頼の証「有機JASマーク」があるかを確認するのが基本
- ライフスタイルに合った購入先を見つける
- 風味や価格で使い分ける
- 日本の牛乳は成長ホルモン剤不使用など安全性が高い
- 製法によって風味の違いが楽しめる
この記事を参考に、まずは近所のスーパーで「有機JASマーク」の付いた牛乳を手に取ってみてください。その一本が、あなたと家族の食生活をより豊かに、そして健やかにする最初の一歩となるでしょう。
「オーガニック牛乳」でよくある質問


「オーガニック牛乳」についてよくある質問をまとめました。
- オーガニック牛乳は赤ちゃんにもOK?
-
飲み物として与えるのは1歳過ぎから、離乳食の材料としてなら離乳中期(生後7〜8か月頃)から加熱して少量ずつ試せます。
与える際は原材料が「有機生乳」のみのシンプルな製品を選び、アレルギーに注意してください。
湿疹など気になる症状が出たらすぐに中止し、医師に相談しましょう。牛乳は食事の一部と考え、栄養バランスを大切にしてください。
- グラスフェッドとオーガニック、どちらがよい?
-
「オーガニック」と「グラスフェッド」は、認証制度と飼育方法の異なる基準を指す言葉であり、どちらが優れていると比較するものではありません。
「オーガニック」は、農薬や化学肥料を使わない有機飼料で育て、JAS法に則った認証制度です。一方、「グラスフェッド」は牧草を主体とした飼料で育てる飼育スタイルを指します。
風味を重視してすっきりした味わいが好きならグラスフェッド、農薬などを避けたいなど安全性を最優先するならオーガニック認証品など、目的で選ぶとよいでしょう。
- イオンの「オーガニック牛乳」は本当に有機?
-
はい、本物のオーガニック牛乳です。
イオンのプライベートブランド「トップバリュ グリーンアイオーガニック」として販売されている牛乳は、農林水産省が定める基準をクリアした有機JAS認証を受けています。
パッケージには有機JASマークが表示されており、原材料も「有機生乳100%」。法律に基づいた信頼できるオーガニック製品なので、安心して購入できます。